5連休明けの出勤。どうも朝起きるのは相変わらず苦手なのだが、家族サービスから解放されて
身も心も軽く家を出た。
今日も甲子園球場は2回戦4試合が行われる予定で、朝6時30分から開門のサイレンが鳴り響いた。甲子園球場にはすでにチケットに並ぶ人たち、アルプスから応援するためにやってきた控え選手達…とにかく休みが明けても甲子園は朝から熱気に満ち溢れていた。
休み明けなので、工程の進捗や1つ2つやり残した資料作成等ぐらいしか仕事はなく、定時を少し過ぎたあたりで帰路についた。
タイガースの先発は、ついに復活登板の藤浪晋太郎投手だ。対する広島の先発は大瀬良投手。20代前半から半ばの投手同士の対戦だが、両投手ともに期待の高さがうかがえる。藤浪投手は大器として期待され、大瀬良投手はすでに今シーズン7勝を挙げている。スタンドにいる観客、テレビで観たりしているファン…何十万、難百万人もの人たちが彼ら「20代そこそこの若者」に期待し、一喜一憂する。
僕達サラリーマンは、そのパフォーマンスや立ち居振る舞いで誰かを熱狂させることなど、あり得ない。ましては20代そこそこの若手なら、なおさらだ。たまに上司や得意先に誉められるぐらいで、むしろ若い頃はチョンボしてクソミソに怒鳴られるぐらいだった。
藤浪投手や大瀬良投手らももちろん、野次や罵声に耐えることは、同世代の人たちより多いのかも知れないが、それだけ期待もされているということだ。
野球に限らず、スポーツがそこまで人々の関心、興味を惹きつける理由はなんなんだろうか。ちょっとこれだけで学術的な論文が書けるんじゃないかと思うぐらい、不思議でならない。
さて、試合。
しんたろー、4回2/3 3失点。四球出して球数増えて…
なんかそんな数字で表現すること馬鹿らしいぐらい、今日の藤浪投手は何も変わらないままだった。
そして、疲労が蓄積された桑原投手。スライダーもストレートもキレがない。むしろ一軍に慣れてきた石崎投手の方がキレがあった。
また、打線も初回の西岡選手がしっかりランナーを3塁に進めてさえいれば…
あの場面、上本選手だったらバントの指示を出していたはずだ。
何か選手に対して気を使いすぎている采配に見えて仕方ない。
こういうアウトのなり方とか四球からの失点とかいう、野球の質の低さがタイガースと広島との差だ。
とにかく3タテだけは避けたい。さあ、明日は「今の左のエース」岩田投手だ。広島相手に勝つぞ!!
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