2017年8月16日水曜日

2017/8/16(水) vs広島 3-5敗戦

5連休明けの出勤。どうも朝起きるのは相変わらず苦手なのだが、家族サービスから解放されて
身も心も軽く家を出た。

今日も甲子園球場は2回戦4試合が行われる予定で、朝630分から開門のサイレンが鳴り響いた。甲子園球場にはすでにチケットに並ぶ人たち、アルプスから応援するためにやってきた控え選手達とにかく休みが明けても甲子園は朝から熱気に満ち溢れていた。

休み明けなので、工程の進捗や12つやり残した資料作成等ぐらいしか仕事はなく、定時を少し過ぎたあたりで帰路についた。

さっそく居酒屋に行きたくなる習性を僕も持ち合わせており、そのまままっすぐ帰るのではなく、駅近くの立ち飲み屋へふらりと吸い込まれるように入ってしまった。そして生ビールをグビッと飲む。居酒屋のテレビではすでに阪神vs広島が放送されていた。

タイガースの先発は、ついに復活登板の藤浪晋太郎投手だ。対する広島の先発は大瀬良投手。20代前半から半ばの投手同士の対戦だが、両投手ともに期待の高さがうかがえる。藤浪投手は大器として期待され、大瀬良投手はすでに今シーズン7勝を挙げている。スタンドにいる観客、テレビで観たりしているファン何十万、難百万人もの人たちが彼ら「20代そこそこの若者」に期待し、一喜一憂する。

僕達サラリーマンは、そのパフォーマンスや立ち居振る舞いで誰かを熱狂させることなど、あり得ない。ましては20代そこそこの若手なら、なおさらだ。たまに上司や得意先に誉められるぐらいで、むしろ若い頃はチョンボしてクソミソに怒鳴られるぐらいだった。

藤浪投手や大瀬良投手らももちろん、野次や罵声に耐えることは、同世代の人たちより多いのかも知れないが、それだけ期待もされているということだ。

野球に限らず、スポーツがそこまで人々の関心、興味を惹きつける理由はなんなんだろうか。ちょっとこれだけで学術的な論文が書けるんじゃないかと思うぐらい、不思議でならない。

さて、試合。

しんたろー、42/3 3失点。四球出して球数増えて

なんかそんな数字で表現すること馬鹿らしいぐらい、今日の藤浪投手は何も変わらないままだった。

そして、疲労が蓄積された桑原投手。スライダーもストレートもキレがない。むしろ一軍に慣れてきた石崎投手の方がキレがあった。

また、打線も初回の西岡選手がしっかりランナーを3塁に進めてさえいれば

あの場面、上本選手だったらバントの指示を出していたはずだ。

何か選手に対して気を使いすぎている采配に見えて仕方ない。

こういうアウトのなり方とか四球からの失点とかいう、野球の質の低さがタイガースと広島との差だ。


とにかく3タテだけは避けたい。さあ、明日は「今の左のエース」岩田投手だ。広島相手に勝つぞ!!

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2017/8/15(火)vs広島 6-11敗戦

すっかり盆休みを満喫...してはいるのだが、実態は家族サービスでヘトヘトになってしまっていた。
したがって、野球観戦どころではなかった。


休みより仕事がある平日のほうが、なぜかラクに感じてしまうのは「所帯持ちのヒラ社員あるある」に違いない。

だいたい、月曜日から妙に元気で飲みに行く人が結構多いのは「土日の疲れを癒す」目的以外ないと思う。


ちなみに、昨日は鳴尾浜へ息子を連れて観戦に行こうとしたが、長蛇の列で入れなかった。まさか2軍戦でこんな大観衆が詰めかけるとは想像もしていなかった。


さて、前節の横浜3連戦は、まあ松田投手先発だったので、3戦目はある程度しかたないとして
2勝1敗は「まずまず」といったところだろうか。ほんとならスイープで一気に息の根を止めたいところだったが…。


そして昨日からの広島3連戦。1戦目は小野投手が今回もお約束通りの負け投手。
解説の岡田前監督曰く「打線が弱いチームと1回あててみて、勝ち星つけさせたらええねん」
まあそうなんだと思う。正直、ここまで勝てないのは、巨人、広島戦に充てられているということもかなり影響しているだろう。


ただし、それ以前に昨日の内容であれば、ファームで再調整したほうがよいのでは…というレベルのように見えた。


打線も高山選手がかなり落ち込んでいる。打撃も守備も、少し集中力を欠いているように見えた。なにかもやもやしたものを抱えたまま試合に出ている。どこかで吹っ切れる感じもしない。


多分、修正すべき課題が多すぎてどこから手を付けて良いのやら…と見受けられる。
もうこうなったら、守備だけに絞って練習するとかでもいいのかもしれない。


「バッティングはもうボチボチやっていきますわ。その代り守備だけは来季ゴールデングラブとりまっせ」


というぐらいの開き直りを見せてもよいのでは、と思う。


また、パンダが外角ぎりぎりの球を見極められずに手こずっている。ストライクからボールになるスライダー系の球に手を出さないので、「これはいけるぞ!」とタイガース関係者大いに喜んだが、残念ながら、外角のストライクの球にも手が出ないようだった…。


せめてファウルぐらいになればなあ。ちょっとこの状態では厳しいので、今日あたり原口選手をファーストに起用してもよいかもしれない。




そして本日はついに、藤浪投手が復活登板。


頼むぞ藤浪!頑張れしんたろう!!


テレビにかじりついて観戦しましょう!!!








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2017年8月12日土曜日

2017/8/12(土) vsDeNA 2-1勝利

本日の先発は能見投手。

ここ最近の能見投手は芳しい結果を得られていない。

試合開始前から、期待以上に不安が多かった。

けど、まずまずの内容。6回1失点。QSはクリアした。

で、勝つには勝った。延長10回、福留選手の勝ち越しホームランが決勝打となり
横浜に連勝した。

うーん、でも何かスッキリしない。

攻撃がイマイチ噛み合ってないというか…

投手陣はメッセンジャーショックでむしろ好転しそうな雰囲気を感じるのだが
攻撃がベンチの采配が裏目、選手の打ち損じも多く、ストレスが溜まる。

そのあたり、本日の虎バンで言及あるかもしれないのでチェックしよう。

何はともあれ、貯金は11まで持ち直した。今週の負け越しも無くなった。
あした、気持ちいい勝ち方で、来週こそ広島をやっつけよう!
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2017年8月11日金曜日

2017/8/11(金)vs DeNA8-1勝利

夏期休暇もはじまり、家族で淡路島に来た。

いやあ、阪神地区からすぐのリゾート地、淡路島は楽しいです。

さて、本日のタイガースは、まあ言うことのない試合。岩田投手の快投と
先発全員安打の猛打で、楽勝の試合でした。

メッセンジャー投手が今シーズン残りがケガにより絶望。秋山投手も現在は二軍。

厳しい状況の中、楽天的な試合で勝てたのは何よりだ。チームの雰囲気がこれで多少
和らいだはずだ。

明日も明後日も、この調子で勝ちましょう!




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2017年8月8日火曜日

2017/8/8(火) vs巨人 1-6 敗戦

2017/8/8(火) vs巨人 4-2 勝利

台風の影響で1日順延となった夏の甲子園大会が今日開幕。

今朝は雨が止んだので朝6時からいつものように甲子園球場外周をジョギングしようとしたが、あまりにも混雑しており、ジョギング不可能。甲子園球場周辺は、夜明けごろからもう開幕の熱気で満ち溢れていた。

今日は第3試合が少し長引いていたので、僕も早めに仕事を終えて、2イニングだけ外野席から観戦した。ブラバンの応援、選手の頑張りおっさんになった今、彼らが真夏に放つギラギラとした熱量に触れると、僕自身の30年前を思い出し、やや感傷的になった。

僕は高校時代、野球とは違うスポーツをやっていたのだが、最後の大会、完全燃焼できなかった。いや、大会中だけでなく、普段の練習から100%やりきってなかった。30年経過して、悔いは年々強まる。

高校生のみなさん、そんな悔いを抱えたまま、おっさんにはなってはいけないよ。

さて、話は阪神タイガースだ。今日から東京ドームで3連戦。相手はにっくきジャイアンツ。今シーズン、セリーグ内でここまで唯一負け越している相手だ。

タイガースの先発は岩貞投手。迎え撃つジャイアンツ打線は老朽化しつつあるものの、その中心の阿部選手や村田選手、マギー選手らは、にんにく臭とビール臭を朝からただよわせて夏場でも絶倫ぶりを発揮する弊社の上級管理職のおっさんたちに似ており、暑さをものともせずホームランを量産して相手を沈める試合を最近よく見かける。

そしてジャイアンツの先発はマイコラス投手。すでに今シーズン、タイガース打線にとって歯が立たないことをよーく思い知らされており、半ばあきらめてテレビ中継を見る。

いやはや、順位は下でもジャイアンツとは恐ろしいチームだ。

というか、僕のジャイアンツに対するイメージは「魑魅魍魎の棲む伏魔殿」だ。

野球の実力、もらっている高額な報酬、派手な私生活、そしてバックにいる読売新聞社は目が笑ってない人たちばかりで、なんか怖い原辰徳とかナベツネとか

そんなことはどうでもよい。今日の試合だ。

打線もう、マイコラス投手を打ち崩せる気配もない。色んな検証作業をしてなんとかしようとしているのは十分伝わる。が、一朝一夕では太刀打ちできないのも明らかだ。まだまだ鍛錬が必要だということだ。

岩貞投手も然り。球そのものもそうだし、メンタルも。時間がかかってもいいから、左の大エースになってもらいたい。

ただし、今日は見ていて恥ずかしいレベルだ。初回の四球からの失点、下位打線に油断したかのように適時打や本塁打を喫する

仕事のミスに言い訳はできない。なんとか自分で打破してもらいたい。

ところで、ここ何年かで63失点というQuality Startという基準が使われるようになってきた。7回以降のリリーフシステムがもはやスタンダードといえるまでに普及、確立されたことが大きく影響しているのだろう。その為、先発投手の役割、評価は数年前とは変わった。確かに投手の勝ち数、負け数は重要な指標といえるが、63失点以内という明確な指標を提示されたことで、先発投手の登板インターバルでの調整法、試合内でのアジャストは、かなり負荷軽減されたことだろう。

「ピッチャーといえば先発、先発といえば完投」という昔ながらのミッション(やや乱暴に言うと「古い価値観」)をどの投手にも画一的に求めることは、長い目で見た場合、チームとしてマイナス要素のほうが多いということだろう。

ただし、「絶対エース」がQuality Startを果たしたとか、最低限試合を作れたとか言っていてはだめだ、というのもわかる。

長いペナントレース、「今日の試合がチームの勝負どころ、正念場だ」という日がある。そしてそんな日に、圧倒する投球で完封勝利をあげて、チームの流れをガラっとかえたり、相手の息の根を止めてしまう、という投手の存在は不可欠だろう。でも、今この時点でそんなレベルの投手は、ジャイアンツの菅野投手ぐらいかな、とも思う。

話は戻るが、Quality Startと同様に、新たな指標群であるセイバーメトリクスの普及で、選手に対する「評価の公平さ」が担保されるようになってきた。

どのような基準で選手の年俸が決まるのか、僕なんかにわかるはずもないが、各球団がセイバーメトリクスまたはそれに準ずるような統計分析を自チームの選手の査定に用いるようになってきているのは想像できる。また現場でも、首脳陣は選手起用や采配のロジックが組みやすい。

しかし、選手起用、采配においては、金本監督はセイバーメトリクスを重視しているようには見えないし、現時点ではそれでよい。

僕個人としては、少なくともあと1,2年は、タイガースにセイバーメトリクス重視の戦略、戦術は不要だと思っている。

そもそも金本監督がセイバーメトリクス重視する采配なんて、多分誰も見たくないし、できるとも思ってない。本人だってそれを求められても無理だと言うだろう。

金本監督に期待するのはあくまで、「速く走れ、強く振れ、腕を振って投げろ」という広島カープ仕込みの「猛練習文化の定着」と、近い将来タイトル争いするような「柱になる選手の育成」だ。

さあ、明日は青柳投手が久々の登板。1ヵ月強にも及んだファームでの鍛錬の成果を見せてくれー!!


そしてまた貯金を2桁に伸ばしましょう!!!

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2017年8月7日月曜日

2017/8/7(月) 移動日


今日は移動日。西日本は台風の接近で大荒れの天気だ。
 
タイガースは明日からの東京、横浜での6連戦、首都圏の予報も雨だが大きく台風が影響することはなさそうな予報だ。
 
ところで、関西は昨年、一昨年と同様の猛暑が続いているが、関東地方はそうでもなさそうだ。東京ドームではあまり関係ないかもしれないが、横浜スタジアムだと外気温は広島や甲子園よりずいぶん涼しく感じられるはずだ。しかも長距離移動が不要の日程だから、タイガースの選手には、ロードが続く中でも、来週は比較的やりやすい地域、日程なのではないだろうか。
 
ところで、遠征先では選手や関係者はみんなそれなりのホテルに宿泊している。一度、僕自身が名古屋に出張した際に宿泊したホテルで、試合後ユニフォームのままエレベーターに乗ってきた広島の選手に遭遇したことがあった。サラリーマンが泊まるビジネスホテルではなく、かなりちゃんとした、大きなホテルだった。
 
これなら選手たちもある程度は身体を休めることができるだろう、と思った。
 
しかし、僕も出張が多い日々を過ごす中で、日帰りができるなら、極力宿泊は避けたい。やはりいくら大きなシティホテルであっても、自宅以外のベッド、布団での寝泊りは疲労具合が違う。僕なんかはいつも8,000円以下の安いビジネスホテルにしか宿泊できないので、ゆっくり湯船につかることもできないのだ。トホホ…
 
キャンプや遠征でホテル宿泊を繰り返す選手達に、疲労をためないコツがあれば教えてもらいたい…。

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2017/8/6(日)vsヤクルト 勝利

対ヤクルト3連戦。先発は能見投手。

今日勝てば3タテだ。先週の対名古屋は、能見投手が試合を作ることができず、3タテを逃した。能見投手も今日ダメならファーム調整もあり得る。まさに背水の登板。

エラーが続いて先制を許してしまう。能見投手の調子はとてもよく感じただけにもったいない。見てる方もイライラする展開だ。

しかし、ヤクルトも坂口選手のまずい守備でタイガースがすぐに逆転なんか福留選手や坂口選手のような確実性のあるベテランの信じられないエラーが得点に繋がった。

なんだか締まらない序盤能見投手は5回を4失点。完璧なピッチングではなかったが、ギリギリ最低限の仕事だったと思う。

さて、今日もたまにスタメンの俊介選手が4安打の大暴れ。また、伊藤隼太選手も見事期待に応えて代打逆転ホームラン。中堅どころが見事な仕事をした。

これで引き分けを挟んで4連勝。この勢いで東京へ乗り込む。巨人も調子を上げているが、タイガースも再び貯金が10だ。

ところで、俊介選手も伊藤隼太選手もレギュラーを掴めないまま中堅の年齢になった。

この年齢になると、結果が出ないと苛立ち、自分の過去の一番良い時をイメージしてそこに固執する場合がある。

しかし彼らを見ていると、過去に固執せずに向上しようという姿勢が感じられる。なぜなら、小技や進塁打、単打で試合に貢献してきたタイプにも関わらず、しっかり長打で答を出しているからだ。誰もこの2人に長打は期待していなかっただろう。

僕も自分の職場での役割、その中での自分の強みをもう一度整理してみよう。て、仕事の進め方や得意先との交渉は、成功体験みにとらわれず、常に臨機応変に


と、俊介選手と伊藤隼太選手に仕事へのヒントを得た。

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2017年8月5日土曜日

2017/8/5(土) vsヤクルト4-0勝利

今日は土曜日。所用で少しだけ会社に立ち寄った。。今日は大阪、神戸ともに花火大会が行われる為、浴衣姿の人をよく見かけた。また関空行きのバス乗り場にはスーツケースを持った人達が沢山並んでいた。いよいよ休暇シーズンの到来だ。

京セラドームで行われたヤクルト戦。しっかり勝たせてもらった。スポーツ新聞風にいうと、まさに「ヤクルト2本一気飲み!」

だが、今シーズン抜群の安定感あるピッチングをしてきた秋山投手が、恐らくケガにより3回途中で降板。

自慢のリリーフ陣で完封リレーだったが、リリーフ陣の充実よりも秋山投手が心配だ。長引く大事ではないことを願う。

松田投手は意外に先発の適正があるのではないだろうか?スクランブル登板でも、22/3をきっちり抑えた。

さて、今年の夏のロードはここまで3カード、いずれも負け越しがない。

いい調子だ。

個々の選手によって違いはあるだろうが、夏場に調子がいいというのは、やはりコンディション作りやフィジカル強化がうまくいっているからだろう。

翻って、僕といえば夏場はビールの量が増え、またツマミのアゲモノで腹は出てくる一方毎朝のジョギングも焼け石に水。

以前、元プロ野球選手の講演を拝聴する機会があり、その際に「プロ野球のシーズンで一番きついのはやはり夏場。夏を乗り切るために体調管理、練習内容にはかなり気を付けた」とおっしゃっていた。

今の時期、100試合をこなし、また夏の暑さで疲労が溜まり、思うようなプレーができない選手もいるが、良い成績を残す選手は夏場でも安定したプレーを続ける。そういう選手は年間を通じて計画的な体作りと体調管理を怠っていないことは、僕でも想像がつく。

さらに、競技は違うが、あるスポーツの著名な監督が言っていたのは

「シーズン中はスキームの実行や敵の分析、技術調整により時間を割き、フィジカルの強化や基本技術はオフシーズンに徹底して反復練習し、試合で反射的に体が動くようにしておかねばならない。」

そして、一流選手ほどそのオフシーズンに取り組むフィジカル強化と基本技術の反復練習の「強度」が高いらしい。負けて泣くなら、オフに泣くほど苦しい練習をやっとけ、というわけだ。

タイガースの選手も、ウェイトと走り込みは明らかに増え、また野手はスイングしすぎて掌はボロボロになっているとテレビでやってた。

しかし、これらをやったから勝てるわけではなく、あくまで土台。そしてその土台が強固であるからこそ、テクニカルかつ戦略的な野球で勝負できる。

タイガースには、まだまだ「基礎体力、基本技術が定着していない選手が多い」ことは、僕にもわかる。今の若手が近い将来、強い選手となる日が楽しみだ。


さて、暑い夏でも空調のきいた京セラドームで明日も勝利して、爽快な3タテといきましょう!!!

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2017年8月4日金曜日

2017/8/4(金) vsヤクルト3-0 勝利

関西地方も例年に比べて朝晩過ごしやすいが、日中はうだるような暑さだ。

しかし外出先からの帰り道に急に夕立が降ってきた。電車で、同僚とおっさん同士びしょ濡れになりながら、少しタイガースの話をした。会話の内容は他愛もないが、後述する。

今日から準本拠地の京セラドームでヤクルト3連戦。ヤクルトもチーム状態は良くなさそうで、ここは一気に3タテしたいところだ。

先発はメッセンジャー投手。ここ2試合の登板は良い投球が続いている。特に前回のヤクルト戦は圧巻だった。今日も期待大!

ということで、立ち上がりからすごいピッチング。まったく寄せ付けない。

敵のブキャナン投手も完璧なピッチングで投手戦の様相だ。

しかし、中谷選手の四球をきっかけに、鳥谷選手のヒットにエラーが絡み先制。その後もメッセンジャー投手は安定の投球で、中谷選手の本塁打の援護をもらって完封勝利。

内容として、ナイスゲームだったと思う。

こんな勝ち方してもらえると、ゆっくり晩酌してから熟睡できる。

いい金曜夜だ。



さて、夕立でびしょ濡れになりながらの同僚との会話。

僕はただタイガースが勝った負けたで一喜一憂しているだけだが、同僚は大学野球経験者で、今のタイガースには首脳陣の采配と選手の技術に問題点が山積みで、見ていてイライラするという。しかし社会人として「チームにのびしろを感じる」ことについては、僕と意見が一致した。のびしろとは、昨年から若手の抜擢で将来が楽しみだというのはもちろんだが、それ以上に、金本監督がチームの改革を推進する姿勢に共感し、その改革により、チーム、組織としての成熟した姿に期待できるということだ。

噂でしか聞いたことはないが、一、二軍コーチ同士の派閥対立みたいなものがかつては存在したらしい。しかし、そんなしがらみも、金本監督と掛布二軍監督の二人の就任でなくなったという。

世の中には僕のようにうだつの上がらないサラリーマンがたくさんいて、そんな僕達にとって仕事とは、組織や業務を改革することでも、新たなビジネスを創造することでもなく、ほとんどが旧来通りのやり方で「ただ仕事を捌く」ことに終始してしまっている。こんなんじゃいけない、と思いながら…。

だからこそ、僕らボンクラ管理職2人は、果敢に「改革、創造」に挑戦し、若手を鍛え続けている金本監督を応援したくなるし、数年後のタイガースに期待している。

さあ、明日も勝って、京セラドームで3タテを狙いに行きましょう!!!
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2017年8月3日木曜日

2017/8/3(木) vs広島 5-5 引分

僕は朝早くに甲子園球場の外周をジョギングすることを日課としているのだが、今朝は風もあり、ずいぶん涼しかった。

もうすぐ立秋。暦の上では秋が近付いてきている。少し寂しく感じた。

さて、今日の広島戦。鬼門を克服するには、今日しかない。今日勝って、このマツダスタジアム3連戦を勝ち越したい。

その為には、とにかく先制されないことが大事だ。頑張れ岩田投手!!!と念じて、Radikoで中継を聞きながらの帰宅電車。

ところで、サラリーマンにとっては通勤時間を有効利用することは大事だ。電車で眺めてみると、日経新聞を読む人、スマホでSNSまたはゲームをやる人、本を読む人の3パターンが多数であることがわかった。一人ひとりに事情はあるだろうが、通勤時間を「ただの暇つぶし」にするのは実にもったいない。

僕は、通勤時間はただひたすら阪神タイガース関連の情報収集につとめるのだ。それもただの暇つぶしだろ、と言われればそれまでだが。

さて、岩田投手は51/32失点。十分だろう。今シーズン残り、先発要員としてフル回転して頂きたい。

そして、今日もパンダが先制点を打って初回に4点。楽な試合、広島もさすがに選手たちの疲れが見える

が、そう簡単に勝たせてはくれない。

9回ウラに同点に追いつかれた。ドリス投手は95%信用できるクローザーだが、残り5%の不安が的中してしまった。

結局そのまま引き分け。広島戦アウェイの勝ち越しはならなかった。

ところで、僕は今日も先制打を打ったロジャース選手が段々好きになってきた。もちろんメッセンジャー投手始め、マテオ投手やドリス投手の活躍にも頭が下がる。

ここ数年、タイガースで活躍する外国人選手でよく言われるのは、「日本の野球や日本文化そのものに順応し、学ぼうという気概がある選手」ということだ。

かつてのスタンリッジ投手、マートン選手、ブラゼル選手はみんな「日本で成功してやる」という強い意志を感じた。そして日本の生活そのものも楽しんでいたそうだ。ロジャース選手は非常に温和なイメージがするので、自然と周囲に溶け込んでいくタイプなのだろう。

僕自身も海外勤務の経験があるが、現地での税制や労働法に合わせて業務を行うことに戸惑いも多かった。また、現地取引先との商習慣の違い、職場での人間関係の築き方の違いも、慣れるまで苦労した。

「国際理解とは、違いを認め合うこと」と一言で片づけてしまう人も多いが、それだけでは途方もない苦労と失敗を繰り返すことになる。しかし異文化ビジネスのやり方には学術的なフレームワークが実は存在し、それによって僕はかなり助けられた。個人のメンタリティだけの問題にしてしまっては決してうまくいかないことも学んだ。

NPB各球団も多く外国人選手を受け入れているのだから、外国人選手獲得と入団後のサポートに、このようなフレームワークを活用し、また独自に構築していくこと必須だろう。

昨年のヘイグ選手や今年のキャンベル選手は良い成績を残せていないが、きっとタイガースで過ごした1年が、彼らの人生の何らかのプラスになってくれると、甲子園周辺に住む人間、タイガースファンとしては救われる。


さあ、明日からは大阪へ戻ってヤクルト3連戦。3タテを狙おう!


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2017年8月2日水曜日

2017/8/2(水) vs広島 4-3 勝利

僕の職場は第2、第4水曜日がノー残業デーなのだが、僕は一人で勝手に毎週水曜日をノー残業デーとしている。そんなわけで、今日もさっさと帰宅。

甲子園球場の国道43号線に面した内野門付近には、既に高校野球の名物おじさんたちが野宿をはじめている。そして甲子園練習を終えた甲子園出場校の選手たちとすれ違った。

いよいよ今年も高校野球開幕が迫ってきた。というか、夏も終わりに向かってるんだなと少し切なくなった。

さて、今日こそ鬼門のマツダスタジアムで久々の勝利を挙げたい。タイガースは本当に鬼門と呼ばれる敵地が多い。この悪癖を克服する為の方法として、先発投手ローテーションの変更がある。

ただ、確かにメッセ、秋山をこの広島3連戦にぶつける手もあったのだろうが、中期的に考えると、岩貞投手、小野投手が広島のアウェイで勝てる投手になれば、どこに遠征しても勝てるチームになれる。きっと金本監督と香田コーチの考えはそこにあるはずだ。

一方、昨日に続いて野手のスタメンには少し疑問だ。レフト西岡、センター中谷

なんか違う。

やや乱暴に言うと、最近の西岡選手、大山選手の外野での起用は、僕には攻撃重視というより、「守備軽視」にしか映らない。また大山選手を「大砲の内野手」として育成する計画を明言したのだから、内野で起用しないと計画がブレる。彼を大和選手のようなユーティリティプレーヤーになってもらいたいとは誰も考えていないはずだ。

ぜひ金本監督以下首脳陣には、守備からのチーム作りを検討してもらいたい。

さて、試合はというと、

勝った!鬼門広島で勝った!小野ちゃんに勝ち星はつかなかったけど、勝った!

小野投手、かなり投げにくそうにしていた。変化球が抜け気味だったが、粘って投げた。

西岡選手の守備は危なっかしいけど、エラーしなかった。

大瀬良投手はヨレヨレの投球で自滅しそうなのに。打ち崩せなかった。

けど、今村投手がさらに自滅してくれた。

そしてパンダが逆転を決めてくれた。頼りになる4番がきたなー。

たかが1勝だけど、明日、そして未来につながる1勝だ!




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2017/8/1(火) vs広島 3-4 負

夏のロード2節目。対広島アウェー3連戦。先発は岩貞投手。

岩貞投手は、前回の横浜戦ではナイスピッチングだったのだから、期待したい。

月初めの今日は、会社で月次の締め作業を順調に片付け、さっさと帰宅し晩酌しながらテレビ観戦…のはずだったが、会社の先輩から飲みに誘われてしまった。僕の隣の席に座っている若手を伴って、3人で甲子園球場近くの居酒屋へと向かう。

本当はもっと酒も肴もうまい居酒屋へ行きたかったのだが、すぐにテレビで野球中継を見られる店がここしかなかったのだから、しかたあるまい。

ところで、MLBでは、移籍締切日にダルビッシュ投手がロサンゼルスへ、青木選手がトロントへ移籍した。MLBでは上位進出が難しいチームは、移籍期限最終日にベテランの実績ある選手を、優勝争い中でさらに補強したいチームへ移籍させ、若手の有望株を採用する、というのが通例らしい。

企業の社員は、野球選手のように個人事業主としての年間契約ではなく、基本的に終身雇用が前提だ。だが、多くの人たちはローテーションで人事異動、転勤、配置換えを経験する。野球選手と同じく、一つの職場で一生勤める人は少数派だ。でも、転職や中途採用等、もっと日本の労働市場が活性化されてもよいとは思うが…。

さて、広島戦。

岩貞投手が悪い時の典型のピッチング。フォアボールからの失点で序盤に3失点。

これが全てだったと思う。

前回の登板では香田コーチと試行錯誤を重ね、どうやらいいところに辿り着いように見えたのだが…

なんかメンタルが全てのような気がするなあ。

次回の登板に期待!!

攻撃陣は、粘りを見せた。上本選手のランニングホームランは見ていて気持ちよかった。

しかし、最後の守備妨害は…素人の僕にはよくわからない。

とにかく、負けてしまったものは仕方ない。今日は大瀬良投手をやっつけよう!




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