関西地方も例年に比べて朝晩過ごしやすいが、日中はうだるような暑さだ。
しかし外出先からの帰り道に急に夕立が降ってきた。電車で、同僚とおっさん同士びしょ濡れになりながら、少しタイガースの話をした。会話の内容は他愛もないが、後述する。
今日から準本拠地の京セラドームでヤクルト3連戦。ヤクルトもチーム状態は良くなさそうで、ここは一気に3タテしたいところだ。
先発はメッセンジャー投手。ここ2試合の登板は良い投球が続いている。特に前回のヤクルト戦は圧巻だった。今日も期待大!
ということで、立ち上がりからすごいピッチング。まったく寄せ付けない。
敵のブキャナン投手も完璧なピッチングで投手戦の様相だ。
しかし、中谷選手の四球をきっかけに、鳥谷選手のヒットにエラーが絡み先制。その後もメッセンジャー投手は安定の投球で、中谷選手の本塁打の援護をもらって完封勝利。
内容として、ナイスゲームだったと思う。
こんな勝ち方してもらえると、ゆっくり晩酌してから熟睡できる。
いい金曜夜だ。
さて、夕立でびしょ濡れになりながらの同僚との会話。
僕はただタイガースが勝った負けたで一喜一憂しているだけだが、同僚は大学野球経験者で、今のタイガースには首脳陣の采配と選手の技術に問題点が山積みで、見ていてイライラするという。しかし社会人として「チームにのびしろを感じる」ことについては、僕と意見が一致した。のびしろとは、昨年から若手の抜擢で将来が楽しみだというのはもちろんだが、それ以上に、金本監督がチームの改革を推進する姿勢に共感し、その改革により、チーム、組織としての成熟した姿に期待できるということだ。
噂でしか聞いたことはないが、一、二軍コーチ同士の派閥対立みたいなものがかつては存在したらしい。しかし、そんなしがらみも、金本監督と掛布二軍監督の二人の就任でなくなったという。
世の中には僕のようにうだつの上がらないサラリーマンがたくさんいて、そんな僕達にとって仕事とは、組織や業務を改革することでも、新たなビジネスを創造することでもなく、ほとんどが旧来通りのやり方で「ただ仕事を捌く」ことに終始してしまっている。こんなんじゃいけない、と思いながら…。
だからこそ、僕らボンクラ管理職2人は、果敢に「改革、創造」に挑戦し、若手を鍛え続けている金本監督を応援したくなるし、数年後のタイガースに期待している。
さあ、明日も勝って、京セラドームで3タテを狙いに行きましょう!!!
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