2017年8月3日木曜日

2017/8/3(木) vs広島 5-5 引分

僕は朝早くに甲子園球場の外周をジョギングすることを日課としているのだが、今朝は風もあり、ずいぶん涼しかった。

もうすぐ立秋。暦の上では秋が近付いてきている。少し寂しく感じた。

さて、今日の広島戦。鬼門を克服するには、今日しかない。今日勝って、このマツダスタジアム3連戦を勝ち越したい。

その為には、とにかく先制されないことが大事だ。頑張れ岩田投手!!!と念じて、Radikoで中継を聞きながらの帰宅電車。

ところで、サラリーマンにとっては通勤時間を有効利用することは大事だ。電車で眺めてみると、日経新聞を読む人、スマホでSNSまたはゲームをやる人、本を読む人の3パターンが多数であることがわかった。一人ひとりに事情はあるだろうが、通勤時間を「ただの暇つぶし」にするのは実にもったいない。

僕は、通勤時間はただひたすら阪神タイガース関連の情報収集につとめるのだ。それもただの暇つぶしだろ、と言われればそれまでだが。

さて、岩田投手は51/32失点。十分だろう。今シーズン残り、先発要員としてフル回転して頂きたい。

そして、今日もパンダが先制点を打って初回に4点。楽な試合、広島もさすがに選手たちの疲れが見える

が、そう簡単に勝たせてはくれない。

9回ウラに同点に追いつかれた。ドリス投手は95%信用できるクローザーだが、残り5%の不安が的中してしまった。

結局そのまま引き分け。広島戦アウェイの勝ち越しはならなかった。

ところで、僕は今日も先制打を打ったロジャース選手が段々好きになってきた。もちろんメッセンジャー投手始め、マテオ投手やドリス投手の活躍にも頭が下がる。

ここ数年、タイガースで活躍する外国人選手でよく言われるのは、「日本の野球や日本文化そのものに順応し、学ぼうという気概がある選手」ということだ。

かつてのスタンリッジ投手、マートン選手、ブラゼル選手はみんな「日本で成功してやる」という強い意志を感じた。そして日本の生活そのものも楽しんでいたそうだ。ロジャース選手は非常に温和なイメージがするので、自然と周囲に溶け込んでいくタイプなのだろう。

僕自身も海外勤務の経験があるが、現地での税制や労働法に合わせて業務を行うことに戸惑いも多かった。また、現地取引先との商習慣の違い、職場での人間関係の築き方の違いも、慣れるまで苦労した。

「国際理解とは、違いを認め合うこと」と一言で片づけてしまう人も多いが、それだけでは途方もない苦労と失敗を繰り返すことになる。しかし異文化ビジネスのやり方には学術的なフレームワークが実は存在し、それによって僕はかなり助けられた。個人のメンタリティだけの問題にしてしまっては決してうまくいかないことも学んだ。

NPB各球団も多く外国人選手を受け入れているのだから、外国人選手獲得と入団後のサポートに、このようなフレームワークを活用し、また独自に構築していくこと必須だろう。

昨年のヘイグ選手や今年のキャンベル選手は良い成績を残せていないが、きっとタイガースで過ごした1年が、彼らの人生の何らかのプラスになってくれると、甲子園周辺に住む人間、タイガースファンとしては救われる。


さあ、明日からは大阪へ戻ってヤクルト3連戦。3タテを狙おう!


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